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2022.08.23法人向け
この記事を読んでいる皆さんはMVV、いわゆる “ミッション” “ビジョン” “バリュー” の策定もしくは見直しの方法について悩んでいらっしゃるのではないかと思います。
そこで、今回は実際に弊社がMVVを策定し、浸透をはかっていったステップについて、お話させていただきたいと思います!!
MVVの定義は、企業や個人によって解釈が若干異なっています。そのため、「これが正解!」といったものはないのですが、PAでは下記のように解釈をしています。
*************************
ミッション
果たすべき使命・存在意義
ビジョン
実現したい未来
バリュー
共通の価値観・行動指針
*************************
つまり、組織全体が同じ目標に向かって共通の認識(バリュー)を持つことによって、目標(ビジョン)が達成でき、組織としての使命(ミッション)を果たすことができる、といった上記のようなピラミッド型の構造になっているのです。このピラミッドを組織で明確にすることによって、社員が同じ方向を向きやすくなり、組織力が高まります。
MVV策定では下記の4ステップを踏んで行っていきます。
01 自社のMVVの定義を定める
02 自社は何の仕事を何のためにしているのか言語化する
03 未来の自社のあるべき姿は何か言語化する
04 大切にしたい原則や規範は何か洗い出す
上記のフローについての詳細を知りたい方は是非こちらの資料をダウンロードしてみてくださいね。
MVVが策定できたら全社員に周知し、浸透を図る必要があります。
ここで、弊社がとった浸透施策は主に下記の4つです。
01 評価制度にMVVに基づいた「人物評価*1」を加える
02 役員など上層部のみを集めた浸透ワーク*2
03 上層部から部内全体への浸透ワーク*2
04 行動の“GREAT・BUT”が目で見てわかる動画の作成
05 理解度アンケートの実施
01~05までの手順を踏むことで、上層部から若手へと訴えかけてくことが可能となります。
また、弊社ではこれまで個人の成果のみによって昇格降格を確定していましたが、MVVの策定に伴って「人物評価」を昇格降格の基準に取り入れることによって、一人ひとりが意識をする仕組みを構築しました。
*1…「人物評価」の制度構築をお考えの方はこちらの資料をご覧ください。
*2…こちらの資料のワークシートをご利用ください。
いかがでしたでしょうか。
MVVの策定や浸透は簡単なようで難しく、後回しになってしまいがちです。
しかし、組織が大きくなるにつれ、上層部の思いを若手に伝えていく手段が限られてくる中で、MVVという指針は組織の成長に欠かせません。この記事をご覧になった方はぜひ、組織に合った方法で、MVVの策定に取り組んでみてください!!
また、P&AがMVVの策定からお手伝いをさせていただくことも可能です。
もしも何かお悩みがございましたら是非、お気軽にお問合せ下さい!