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2021.12.01法人向け
有名人が出るCMなどでもここ数年一気に知名度を上げている『Indeed』。多くの方がその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
では、Indeedとはどういうものなのか、どのように採用できるのかはご存じでしょうか。
ここではIndeedの特徴やIndeedでの採用の仕組み、有効な活用方法などを解説していきます。
Indeedとは、一言で言うと「求人情報が集まる検索エンジン」です。
普段何か調べたいものがあると、YahooやGoogleでキーワードを入力して検索することがあると思います。YahooやGoogleでは世界中のホームページの情報を取得して、入力したキーワードと近しいホームページが表示されます。
対して、Indeedはインターネット上から求人情報を集めており、キーワードを入力すると合致する求人情報が表示されるというものになっています。
上記の通り、Indeedは検索エンジンのような形ですので、世の中の求人情報が載っているホームページの情報を取得して、検索できるようにしています。では、どのようにすれば自社の求人情報が表示されるようになるのでしょうか。
Indeedの検索結果に自社の求人情報が表示されるようにするにはいくつかの方法があります。
ひとつはIndeed上で採用情報ページを作成することです。アカウントを作ることにより、無料で採用情報を掲載することが可能です。
ふたつ目に、自社の採用ホームページをIndeedがクローリングできるようにしておくことです。Indeedではインターネット上の採用情報を収集(クローリング)しており、自社の採用ホームページを収集してもらえるようにしておけば、採用ホームページの情報がそのままIndeedの検索で表示されるようになります。
もしくは、求人媒体に求人を掲載することでも求人情報は検索で出てくるようになります。こちらの場合、求人媒体側で掲載が終了してしまうと求人情報はなくなってしまいます。
Indeedは上記のように検索エンジンサービスであり、求人媒体とは大きく異なり、求人を出すための定価や掲載期間がありません。
また、基本的な利用は無料となっており、課金をすることにより検索画面で自社求人を上位表示させることができるという仕組みになっています。
さらに、Indeedでは求人掲載時ではなく求人クリック時に料金が発生します。15円~999円の中でクリック単価を設定することができ、入札額が高い求人情報が優先的に上位表示されます。
先払いでチャージをし、課金した金額が消化されるまで有料掲載ができるため、無駄なく興味のあるターゲットに求人を届けられます。
Indeedでは検索結果に表示された求人情報をクリックすると、Indeedで作った求人であればそのまま必要情報を入力して応募でき、求職者とコンタクトを取れるようになります。
他のサイトから収集されたの求人情報の場合、クリックすると求人情報が載っているサイトに遷移するため、遷移先で別途応募してもらうという流れになります。直接Indeed上で連絡を取るというわけではないものもありますので、注意が必要です。
では、Indeedに向いている採用、向いていない採用とはどのようなものでしょうか。
まずIndeedに向いている採用についてご紹介します。
Indeedに向いている採用
・通年を通して採用している
・募集職種が多い採用
・地方での採用
・未経験者でも採用できる場合
このように、地域ごとに比較的広いターゲットを対象とする採用をする際にはIndeedはとても向いていると言えます。
では、向いていない採用とはどのようなものでしょうか。
Indeedに向いていない採用
・短期で募集したい場合
・募集職種が少ない場合
・ターゲットとなる人数が少ない職種の採用
・求人倍率が高い職種
このように、ターゲットを絞った採用の場合、Indeedではターゲットに対して訴求が弱まってしまうため、あまり向いていないと言えます。
短期的に少ない職種で多くの応募を集めたい場合や、ターゲットとなる人数が少ない場合や即戦力級のスキルを要する場合などは、求人媒体や人材紹介で採用する方がよいでしょう。
Indeedはうまく活用することにより、大幅に採用コストを抑えることができます。
無料掲載でも一定の応募が来ているという事例もありますので、求人はしたいが費用をかけられないという企業ではまずIndeedを活用してみることをおすすめします。
さらに詳しくIndeedを絡めた採用手法についてご提案することも可能です。
Indeedについてもっと知りたいなど、採用のご相談は下記のフォームからお気軽にお問合せください!