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2020.08.25学生向け
2020年9月。創業12期目の今年、約5年ぶりに弊社コーポレートサイトをリニューアルしました。今回は「なぜリニューアルする必要があったのか」という背景や目的、そしてサイトをブランディングするメリットや制作の流れ等をお話ししたいと思いますので、今後サイトのリニューアルや採用HP等を検討されている方は、是非参考にしてみてください(^^)
ホームページのリニューアルを検討する理由は組織によって様々かと思います。
× 情報が増え、まとまりがない
× デザインが時代に追い付いていない
× 機能面が整備されていない
× 社名やロゴなどが変更になった
等々…様々な問題点が生まれてくるため、これらを改善することと同時に、
⇑ブランドイメージの向上
⇑SEO強化
⇑機能性の向上
等を計っていくことを目的として、約4~5年でリニューアルを検討するケースが多いと言われています。
そんな中、私たちP&AがHPをリニューアルした目的は
ズバリ、「外部からの問い合わせを構築するため」です。
以前の弊社サイトの改善すべき大きな課題点は主に以下の6つでした。
旧コーポレートサイトではこれらのように、
「問い合わせや資料請求等のコンテンツが不足していること」「事業内容が伝わりにくいこと」
などからHPに訪れた見込み客を逃してしまっていることが想定されました。
また今後資金をかけてリリース等を配信し、そこからHPへの流入があっても顧客情報が取得できず、機会損失につながる可能性があったため、弊社ではリニューアルを行い、HPの問い合わせ導線を整備する運びとなりました。
今回の弊社サイト制作は、以下のように行いましたのでご紹介させていただきます。
ブランディングをしっかりと行う事によって得られるメリットは主に4つ挙げられます。
また、ブランディングを行う際に以下の項目を設定します。
ブランディングの第一施策として、企業としてのコンセプトを設定します。誰にどのように認知されたいか、自社の強みを言語化することでイメージを映像化しユーザーの感性や潜在意識に訴えかけていきます。
企業として訴えたい理念・行動・様相を他者に知覚されるように統合し、イメージ統一・社会的信頼性(SC)・顧客満足(CS)を高めます。HP制作においては様相(視覚的要素)が求められるため、理念や行動を踏まえたシンボルマーク・ロゴタイプ・コーポレートカラー等の設定が必要です。
マインドとは人の心(好みや意向)・意識・精神。
企業の社会的な存在意義や価値観を高めるための社是や社訓、
行動倫理や規範、スローガンやキャッチコピーなどを掲げます。
ビヘイビアとは人のとる行動・態度・行為。
中長期および単年度の事業計画を達成するための具体的な活動で
組織の改革・活性化、商品の品質管理、
重点的な販促や宣伝活動など
計画立案とそれをもとにした実践的な展開を行うことです。
ヴィジュアルとは目に見えるさまや、視覚的なもの。
世の中に対して影響力や訴求力が大きく、
社会に対しブランド・シンボルマーク・デザイン・キャッチコピー
などで印象づける活動が中心です。
これらの要素を意識しブランドを確立した上で、リニューアルを行う事によって、より意義あるサイトを作ることができます。
ワイヤーフレームとはサイトの構成やレイアウトを決める設計図のことです。
どのようなコンテンツが必要かを洗い出し、それをサイトのどの位置にどのような順番で置くのか等を、デザインの制作に入る前にしっかり検討することで、制作作業が迷走してしまわないようにします。
ワイヤーフレームに沿って原稿の作成や写真撮影等を、制作担当者(もしくは制作会社)と協力しながら進めて行きます。また、原稿やデザインは、初めに設定したコンセプトやコーポレートアイデンティティを意識して作成を進めて行きます。
今回はコーポレートサイトのリニューアルでしたが、これらは採用ブランディングや採用ホームページ制作等にも通じてくるかと思いますので、ご興味のある方はお気軽にご相談下さい。