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2021.09.10法人向け
・企業情報
事業内容 :システム開発事業
職種 :システムエンジニア
社員数 :50名~100名
所在地 :東京都
・求める人材
システムエンジニアとしての実務経験がある方
技術力をさらに身に着けたい方
・採用の課題
エンジニア経験者からの応募が減っている。
採用費が高くなっている。
採用活動を継続的に行っており、50名の規模を超えたIT系システム開発会社様。
いろいろな求人広告に掲載し、中でも効果の出た媒体に継続して掲載していましたが、応募数は徐々に減少。最終的には初めて掲載したときの3分の1くらいにまで減少していました。さらに、1名あたりの採用費は以前の倍近くまで高騰していました。
採用費が高くなるほど、利益が出るようになるまで時間がかかってしまいます。
積極的に企業拡大に取り組む中で、採用を改善する施策を弊社からご提案させていただきました。
1. 未経験者採用の実施
今までは経験者のみを採用していましたが、エンジニア採用ニーズが高まるにつれ採用競合が増え、採用難易度が高まっていました。また、即戦力ということで経験者であれば、積極的に面接して採用していましたが、ミスマッチが増えて定着率が下がっていました。費用を割いて採用をしても、定着しなければ意味がありません。
そこで、社員数も増え、新人社内教育ができる環境も作ることができそうだったため、弊社から未経験者の採用をご提案しました。職種未経験者の中でも、自身でプログラミングを勉強しているか、エンジニアとしてのキャリア形成をしていく意欲があるかなど、評価要件を整理することで、社内で教育するスキームを確立しました。
2. 求人原稿の訴求点を見直し
経験者を募集するにあたって、今までは給与や福利厚生を前面に押し出して採用していました。しかし、それらの訴求を強めていた結果、社風とのミスマッチも生まれてしまっていました。
こちらの企業様では、RPGゲームのような面白い評価制度を取り入れており、スキルを高めることで給与が上がるシステムでした。成長意欲の高いエンジニア志望者の指向ともマッチしているため、そのユニークな評価制度を前面に押し出した原稿へと刷新しました。また、入社後のフローを明確にすることで、未経験の方でも応募しやすくしました。
3. 採用フローの改善
今までは、応募があり次第代表と営業マネージャーにて書類をし、面接をするという流れでしたが、評価基準があいまいで、感覚に頼って判断していました。そこで、応募書類での評価基準を明確にすることで、弊社で応募のスクリーニングを行えるようにし、面接設定の意思決定スピードを高めました。
さらに、採用フロー内のコミュニケーション設計を整備。1次面接や最終面接などの段階ごとに何を聞いて、何を伝えるか役割分担をすることで、訴求漏れをなくすことができました。
応募数は元の水準に戻り、70名の応募から4名(未経験者3名、経験者1名)の採用に成功。
1名あたりの採用費は50%削減できました。入社後もイメージ通りに働いてもらうことができ、早期退職者は0名。成果を生み出せる人材の採用が成功でき、ご満足いただけました。
今回は、IT業界でのエンジニア採用の事例についてお送りしました。
弊社では、IT業界の企業様の採用のご支援を得意としております。
300社以上のIT企業様の支援実績を基に、ベストの採用手法をご提案可能です。
中途採用、新卒採用等、採用をご検討の際はぜひお問合せくださいませ!