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2026.05.15法人向け
少子化の進行や売り手市場の長期化を背景に、企業の新卒採用は年々その難易度を増しています。
多くの企業が「採用したくても採用できない」というジレンマを抱える中で、現場の採用担当者は実際にどのような場面で苦労し、どの業務に最も負担を感じているのでしょうか。
そこで今回は株式会社NEXERと共同で、事前調査で「新卒採用の担当経験がある」と回答した全国の男女50名を対象に「新卒採用における課題と悩み」に関するアンケート調査を実施しました。
まず、新卒採用活動で最も苦労した(苦労している)ことについて聞いてみました。
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最も多かったのは「選考の見極め」で50.0%でした。
次いで「内定辞退」が12.0%、「母集団形成」が10.0%と続きます。
質問2では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
● 面接だけじゃわかりにくい(30代・男性)
● せっかくいい人材だ、と思ったのに辞退されたり、連絡が途絶えた時はショックが大きかったです(30代・女性)
● マニュアルなどで勉強してくる学生がほとんどだから個性的な面接での回答がほとんど得られなく違いが見られない(40代・男性)
● せっかく採用にたどり着いても、初出勤前日の辞退があったことが何度かあり、これを回避するために、いろいろ大変でした。(40代・男性)
● せっかく時間もコストもかけて断られると一からやり直しになる(60代・男性)
● 直前での内定辞退は、さすがに精神的な疲労が倍増する。(60代・男性)
●優秀な人材をプールするため(40代・男性)
●集まらない(50代・男性)
寄せられた声からは、限られた面接時間の中で応募者の人柄や潜在能力を正確に判断することの難しさ、そして時間もコストもかけて獲得した内定者を辞退によって失うことのつらさが伝わってきます。
新卒採用の現場では、優秀な人材を「見極める力」と、内定後にしっかりと「引き止める力」の両方が求められており、担当者の責任の重さがうかがえる結果となりました。
続いて、新卒採用において目標採用人数を達成できたことがあるかを聞いてみました。

「ある」と回答した人が76.0%、「ない」と回答した人が24.0%という結果でした。
多くの担当者が目標達成の経験を持つ一方で、約4人に1人は未達のまま課題を抱え続けている実態が明らかになりました。
新卒採用は単年度で完結するものではなく、毎年の積み重ねが企業の人材基盤を形づくるため、未達が続くことは将来的な組織力にも影響を及ぼしかねません。
質問4では、目標採用人数を達成できなかった主な原因についても聞いてみたので、一部を紹介します。
●人気がない点(30代・男性)
●資金力(30代・女性)
●キャリアが少ない(40代・女性)
●コンプライアンスや差別などでしてはいけない質問だとかグレーラインの質問が最近は多くあるけどそのすべてを理解していないのでもっと世間一般の採用担当に向けて国や業界団体が指導してほしい(40代・男性)
●コストパフォーマンスにおいて。つまり、採用にかけるコストと、通常の事業活動の生産性の維持のバランスを取る事の難しさ(50代・男性)
●派遣踏まえ、様々なリクルート業者と連携していることです(50代・男性)
回答を整理すると、未達の原因は大きく二つの方向性に分けられることがわかります。
ひとつは「売り手市場」や「人気がない」といった外部環境に起因するもの、もうひとつは「認知力の不足」「業界のイメージ」「給与面」など、自社の魅力発信や条件面に関するものです。
つまり、目標達成の鍵を握っているのは、市場環境への適応力と、自社の魅力をいかに伝えるかという発信力の両輪であると言えるでしょう。
続いて、採用活動で「自社だけでは解決が難しい」と感じた課題があるかを聞いてみました。

その結果、「ある」が44.0%、「ない」が56.0%となり、企業が社内のリソースや工夫だけでは解決できない課題に直面していることがわかります。
質問6では、どのような課題かも聞いてみたので、一部を紹介します。
●人気がない点(30代・男性)
●資金力(30代・女性)
●キャリアが少ない(40代・女性)
●コンプライアンスや差別などでしてはいけない質問だとかグレーラインの質問が最近は多くあるけどそのすべてを理解していないのでもっと世間一般の採用担当に向けて国や業界団体が指導してほしい(40代・男性)
●コストパフォーマンスにおいて。つまり、採用にかけるコストと、通常の事業活動の生産性の維持のバランスを取る事の難しさ(50代・男性)
●派遣踏まえ、様々なリクルート業者と連携していることです(50代・男性)
回答からは、業界の人気やイメージ、資金力、コンプライアンス対応の複雑化、他社との連携の必要性など、企業単独では解決しにくい構造的な課題が浮かび上がってきました。
また「コストと生産性のバランス」に関する課題もあり、採用に予算を投じれば本業に影響が出てしまい、本業を優先すると採用が後回しになってしまうというジレンマに、多くの企業が直面していることがわかります。
最後に、採用担当者として最も負担に感じた業務について聞いてみました。

最も多かったのは「応募者対応」で28.0%でした。
次いで「書類選考」が16.0%、「面接調整」と「社内調整」がそれぞれ12.0%と続きます。
質問8では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
●数が多いため、メールでのやりとりが煩雑になる(40代・男性)
●問い合わせが多いから(40代・男性)
●応募が少ないので、できる限り採用したいが、なかなか採用にまではいたらないから。(50代・男性)
●大量に捌ききれなかったから。(20代・女性)
●能力が分かりづらいので(50代・男性)
●書類だけでは実像がつかめない(70代・男性)
●なかなか日程の調整が難しく、業務と並行すると大変でした。(40代・男性)
●土日に出勤しないといけないこともあったので負担でした(40代・男性)
●面接の準備をする時間がない。(50代・男性)
●本業と調整が大変だから(40代・男性)
●他業務との対応が難しいこと(50代・男性)
●早期退職もあり、転職を疑うストレス(50代・男性)
応募者数が多い場合は、メール対応や日程調整など事務作業に追われがちになり、逆に応募が少ない場合は一人ひとりを採用につなげるために細心の注意を払う必要があります。
さらに、採用業務は本業と並行して行うケースが多いため、平日の業務時間内では収まらず、休日出勤や時間外労働につながることも少なくありません。
担当者の負担は、単純な業務量だけでなく、その内容の重さにも影響を受けていることがわかります。
今回の調査では、新卒採用において最も苦労する場面として「選考の見極め」が半数を占めるという結果になり、限られた時間と情報の中で人材を見抜くことの難しさが浮き彫りとなりました。
また、44.0%の担当者が「自社だけでは解決が難しい」課題を抱えており、業界イメージやコンプライアンス対応など、企業単独では乗り越えにくい問題が増えていることがわかります。
プレイス&アビリティでは、企業の採用活動を多角的にサポートするサービスを提供しており、中小ベンチャー企業を中心に1,000社以上の実績があります。業界や業種に関係なく、多くの採用を支援してきた専任担当者が、的確な判断で業務を進めます。
さらに、内定後のサポートや研修にも対応しており、一貫したサポートで安心してお任せいただけます。質問やご相談も随時承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
●引用元が「株式会社NEXERと総合人材会社の株式会社プレイス&アビリティによる調査」である旨の記載
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